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TRPGの立ち絵は本当に「必要ない」?

はじめに TRPGにおいてよく学級会で上がる論争の一つに立ち絵問題があります。 みんな描いてるのにAさんだけ描いてない この人だけpixiv立ち絵で少し浮いてる AI生成の立ち絵を使ってほしくない などなど、大雑把に言うとセッション時の立ち絵についての拘りみたいなものですね。 その一方で「TRPGを遊ぶのに立ち絵なんて必要ない」という論調もあります。この辺の感性は人によって違うというのを大前提に置きつつも、本当に立ち絵は描かないと、もしくは拘らないと駄目なのか? 立ち絵なんて必要ないというのは本当か? という部分にピックアップして一つ記事を書きたいと思います。 どーも、絵は描けないが、まだ10月でも大量に汗はかくふれのです。ではよーいスタート。 立ち絵文化の現状と対立構造 TRPG界隈において、時折話題に上がる学級会ネタに「TRPGに立ち絵は必要かどうか」という論争があります。 現在は、自...

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通過済GMと未通過GMの優位性

先日、Twitterで「通過済GM」と「未通過GM」の話題を見かけました。この手の学級系議論って、結局は「メンバーによる」というオチに落ち着くことが多いのですが、今回はもう少し深掘りしてみたいと思います。 私としては、この話題に「作者に回してもらえるなんて贅沢」という視点も追加したいと考えています。 果たして通過GMと未通過GMの違いは何なのか?通過GMの強みは? シナリオ作者に回してもらう優位性は何か? その辺りを分解して考えてみましょう。 作者=解像度が高いとは限らない まず、私がよく発信している考えから始めましょう。 「シナリオ作者」に回してもらうことは、実はそれほど良い体験とは限らないよ これは、見ず知らずの作者に回してもらうことで得られる「シナリオ解像度の高さ」よりも、仲の良い友達とのセッションの方が圧倒的に楽しいという考えです。 そもそも、以下の3つの要因って全部別々の観点とし...

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TRPGシナリオのニッチ化が進んでるって話

TRPGを遊び始めてもう7年目です。すっかりおじさんになっちゃたなあと思うなどしています。 少し前に、わかばTRPG部でもシナリオを書いてくださっているずいずいさんと「最近、覇権取ってるような大型シナリオってないですよね?」という雑談になりました。 言われてみれば確かにそうだと思い、話し込んでいる内に、今TRPG界隈自体のバブルの終了と、コミュニティが分断されているという話になったので、それをまとめます。 どうも、脳内思考解体センター局長のふれのです。ではよーいスタート。 TRPG界隈、バブルの終焉 皆さんご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2023年11月をピークに、それまで右肩上がりだったココフォリアのアクティブユーザー数が43万人から41万人へと減少に転じました。長らく微増を続けてきた界隈にとって、これは大きな転換点です。 これはシンプルに「界隈が歳を取った」んですよね。もう少...

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