「チャパレ生成ツール」の使い方

「チャパレ生成ツール」の使い方

ああ、シノビガミ、マギカロギア、インセインでキャラシとココフォリアの往復作業が面倒だなあ。

と思ったことは一度や二度ではないはず、目標値を調べて、戻ってきて、判定して、というこの往復作業がサイフィクの特徴でもありますが可能な限り簡略化したいということで当拡張機能を作りました。

シナリオシートを読み込んでチャパレの自動生成、ココフォリア用のコマ作成が行え、セッションの準備が非常に楽になるツールです。さらにシノビガミはデータのチェックや穴埋め機能も備えています。

こんにちは、わかばTRPG部のふれのです。普段シノビガミのシナリオやらを執筆し、頒布している者ですが、今回はこちらのツールを作成しましたのでご紹介です。

問い合わせ先
・Twitter ( @fureno )
・Bluesky ( @fureno.bsky.social )
・Misskey ( @fureno@takusuki.com )

目次

インストール方法

下記のURLから拡張機能「チャパレ生成ツール」をインストールします。

https://chromewebstore.google.com/detail/fllpoppfplofcklcnkonghcjekhkigmp?utm_source=item-share-cb

右上の「Chromeに追加」から追加してください。

Chromeの拡張機能なのでChromeはもちろんですが、edge、Arc、Vivaldiなどのいわゆる「Chromiumエンジン」を使ったブラウザに対応しています。FireFoxやSafariは非対応なのでご注意ください。

使い方

キャラクターシート倉庫のウェブサイトを開いている状態で、拡張機能を起動します。

対応システム

  • シノビガミ
  • マギカロギア
  • インセイン

非対応のシステム、または関係ないウェブサイトを開いている場合エラーとなります。

起動すると「データチェック」と「チャパレ生成」の2つのボタンが並びます。作りかけのキャラクターシートを仕上げてからチャパレを出したい場合は、先に左の「データチェック」を使ってください。すでにシートが完成しているなら、そのまま右の「チャパレ生成」で構いません。

データチェック機能(シノビガミのみ)

シノビガミではデータチェック機能に対応しています。キャラクターシートの入力漏れを探したり、忍法や背景のデータを自動で埋めたりできる画面です。右上の「戻る」でいつでもチャパレ生成の画面に戻れます。

「不備チェック」を押すと、シートの内容を点検して問題のある箇所を一覧で表示します。同時にキャラクターシート側でも該当する入力欄に色が付きます。

「上位流派が選択されていません」「奥義の指定特技『刀術』を修得していません」といったように、どこに不備があるのかが出ます。一覧の行をクリックすると、シートの該当箇所まで自動でスクロールします。色を消したいときは「ハイライト解除」を押してください。

キャラシの不備を指摘してくれる

「データを埋める」を押すと、入力済みの忍法名・背景名をもとに、種別・間合・コスト・指定特技・参照ページ・功績点をまとめて入力します。効果テキストは後述の「効果を埋める」を使わなければ入りません。

タイプや指定特技などを補完してくれる

忍法欄に「未使用」と書いた行や、「ーーー」「—–」のような区切り線を引いた行があれば、それより下は使っていないものとみなして、チェックにも埋め立てにも含めません。「ーーー以下未使用ーーー」のように文字が混ざっていても大丈夫です。除外した行があるときは「「ーーー」以下の忍法2件は集計から除外されました。」とお知らせします。

打ち間違いがあった場合もある程度は拾えます。「存在しないデータです。もしかして『接近戦攻撃』?」のように候補を出しますので、シート側の表記を直してください。

一度作成した効果テキストは保存しておくことで、必要な時にいつでも呼び出すことができます。自分で入力したテキストを「効果を保存」で記憶させ、「効果を埋める」を実行するだけで簡単に適用できるため、同じ忍法を使用する際に入力し直す手間を省けます。

※データチェックとルールブックについて
データチェックは忍法や背景のデータを自動で補完する機能ですが、ルールブックをお持ちの方がデータの入力を楽にするための機能となります。ルールブックをお持ちでない方がこれだけでセッションに参加できてしまう状態にはならないよう、以下のような仕様としています。

1.忍法・背景の効果はツールに収録していません。「データを埋める」で入力できるのは、種別・間合・コスト・指定特技・功績点と、ルールブックの参照ページだけです。

2.「効果を保存」で覚えるのは、ご自身で入力された効果テキストです。また、秘匿情報が閲覧状態のときしか保存できないようにしているため、自身のキャラクターシートからのみテキストの保存ができるようにしています。

「データを埋める」では引用元である参照ページを必ず書き込みます。効果を確認したいときは、ルールブックの該当ページを開いてください。

不備のチェックや、データの入力が完了したら、戻ってチャパレの生成に入ります。

チャパレの生成

「チャパレ生成」のボタンを押下すると、チャットパレットを生成します。

改行コード、ステータス管理、Tekey利用、それぞれを選択してからチャパレを生成する

シノビガミの場合、「ステータス管理を利用」のチェックが入っていると、ファンブル値やスペシャル値をステータス管理する場合のチャパレを出力します。困ったら基本的にチェックは入れずに出力してください。

「改行コードを出力する」にチェックが入っていると、忍法の説明などの各項目を改行コードで区切って出力します。ココフォリアで使う場合はチェックを入れたままで問題ありません。

「Tekeyで利用」にチェックを入れると、Tekey仕様のチャパレを出力します。Tekeyは1行に1つしかアットマークを使えないため、ココフォリア用のタグを取り除いた形になります。このチェックを入れているときは、ステータス管理と改行コードのオプション、コマ出力は使えません。

出力されたチャットパレットを確認できます。その後チャパレはコピー、またはダウンロードしてお使いください。また、ここからココフォリアのコマを出力することもできます。

チャパレの出力内容

大まかに分けると以下の3点の情報が出力されます。

  1. 特技
  2. 忍法、魔法、アビリティ
  3. コマンド

シノビガミでの話が多くなりますが、他システムの場合も同様です。

すべての特技の判定値

出力されたチャパレには、代用判定を含む66種すべての特技での判定値が設定されています。例えば「絡繰術」での判定が必要になった場合、チャット欄に「@絡術術」と入力することで呼出しが可能です。(アットマークは全角)

当然、ダメージを受けて分野が使用不可になった際や、呪いで特技が消えた場合などは計算が合わなくなりますのでご注意ください。

「@絡繰術」で、絡繰術での判定値を呼び出せる

アットマーク無しでも絞り込みは可能ですが、自分が修得している特技を呼び出そうとすると、代用判定分の多くの特技が候補に引っかかってしまい、絞り込みができません。全角のアットマークを頭に入れることで修得特技も絞り込みやすくなります。

全角のアットマークが無いと絞り込めない
アットマークを入れることで狙った特技を絞り込める

シノビガミの場合、[ステータス管理を利用]にチェックを入れていた場合は、スペシャル値、ファンブル値、修正値をステータスで管理する前提の判定を行えます。

  • チェック無し:SG@12#2+0>=5 (判定:@手裏剣術)
  • チェック有り:SG@{スペシャル値}#{ファンブル値}+{修正値}>=5 (判定:@手裏剣術)
コマのステータスにスペシャル値などを入れて管理する

コマ内のステータスを変動させることで、ダイスロール時の判定を可変させることができます。ステータスの変更はコマを直接編集する、もしくはチャパレにもステータス変更のショートカットを入れていますので、そこから行います。

こちらは私が別途BOOTHにて頒布している「シノビガミ汎用マップver3」での利用で真価を発揮します。クリックアクションでテンポ良くステータスを変更できるので、判定が非常に楽になります。

しばらく、そのステータスでの判定が持続する状況で使うと便利です。例えば、【戦場の極意】や【逆鱗】が適応されたなら修正値+1、【喘縄】が適応されたら−1、プロット4に移動したらファンブル値4、【水晶眼】を使ったらスペシャル値10など

ステータスでの管理が面倒くさい、よく分からない、という方は最初のチェックを無しにして出力することで、ファンブル値2、スペシャル値12、修正値0で判定を出力できます。

また、他システムの場合はチェックの有無に関わらず、シンプルな2D6の判定でチャパレが生成されます。マギカロギアの場合は「魂の特技」、インセインの場合は好奇心分野や恐怖心も判定に反映されるようになっています。

インセインの場合、[指定特技を隠した判定を出力する]にチェックを入れていた場合は、指定特技を隠して判定できます。まだ公開されていない【秘密】での恐怖判定などにお使いいただけます。

忍法の説明テキスト、判定テキスト

チャットパレットには、修得している各忍法、各魔法、各アビリティの一覧が出力されます。名前~効果までをまとめた説明テキストと、判定テキストが出力されます。

例えば【接近戦攻撃】を使用するときは、チャット欄に使用する忍法名を入力すると、説明テキストと判定テキストの2つのチャットが出てくるので矢印キーで選択してエンターで送信できます。

「接近戦攻撃」と入力すれば、説明と判定を呼び出せる

それぞれの忍法や魔法には上から順番に「@a」「@b」「@c」といった目印となるラベルテキストが記載されています。例えば「上から3番目の忍法を使用したい」というときには「@c」と入力すれば、説明テキストと判定テキストを両方呼び出せます。このアットマークは半角です。

このキャラクターは上から2番目が【魔弓】のため、「@b」で説明と判定を呼び出せる

半角入力のままで入力を完結できるので操作スピードを速めることができます。ただし何番目の忍法が使いたい忍法かは覚えておく必要がありますのでご注意ください。

もし、「@a」「@b」みたいな値では分かりにくいよって方は、ご自身でラベルの値を編集しておいても良いでしょう。一つの方法としてはローマ字内の値を入れておくのも手です。例えば【魔弓】であれば、「@makyu」など。

チャパレのラベルを「@makyu」に変更した例。半角のままで呼び出せる

全文書かなくても「@ma」くらいまで入力すれば絞り込みできるでしょう。出力されたものそのままではなく、説明文を簡略化したり、ラベルの値を調整するなどして、より好みの状態に調整ください。

また、シノビガミの場合、奥義も出力できます。初回は奥義情報を出力して利用する方が多いと思いますが、頻繁に使う奥義の場合、2回目以降はチャパレから呼び出しても良いでしょう。全角で「@奥義」、もしくは半角の「@ougi」でも呼び出せます。

その他、良く使うショートカットコマンド

各システムで使われることが多いショートカットコマンドが入っています。こちらも必要に応じてご活用ください。コマンドを忘れていても日本語で「妖魔化」「戦場表」などと入力すれば呼び出せます。
また、シノビガミなら「@マヒ」「@呪い」、マギカロギアなら「@封印」などと入力することで、特技や忍法をchoiceダイスでランダム出力することも可能です。

新しい異形表とか、戦場表とか、以外に忘れがちなものを入れてます

コマの作成機能

チャパレと一緒にココフォリアのコマを作成することができます。メモ欄にはキャラクターの情報が載っており、ステータスも必要なものが生成されます。特に魔法ごとにステータスを手動設定する必要があるマギカロギアで便利です。

チャパレ生成が終わったタイミングで「コマ出力」をクリックします。

チャパレ生成後に「コマ出力」を選択すると、クリップボードにコピー

クリップボードにコマデータがコピーできるので、ココフォリア上に貼り付けます。[Ctlr]+[V]で貼り付け可能です。

メモ、ステータス、チャパレ、参照URLなどが設定されたコマが生成できます

このコマには先ほど作成したチャパレも入っていますので、あとは立ち絵の設定などを行うだけで、セッションの準備を完了させることができます。

その他詳細仕様

細かい仕様をまとめています。気になる方だけご覧ください。

詳細仕様

1.1 システム自動判別

・URLを確認して対応TRPGシステム(シノビガミ、マギカロギア、インセイン)を自動検出
・検出したシステムに応じたオプション設定を表示
・未対応ページでは警告表示と生成ボタンの無効化

1.2 データ収集方法

・表示されているキャラクターシートからHTMLのID情報などから必要情報を取得
・特技テーブルの構造を解析し、特技の位置関係や修得状況を把握
・秘匿項目は収集対象外となる(秘匿情報閲覧を押していない状態の奥義など)

1.3 出力機能

・チャットパレットをテキスト形式で生成
・コピーボタン:クリップボードにコピー(完了時にトースト通知)
・ダウンロードボタン:テキストファイルとして保存(ファイル名:キャラクター名_チャットパレット.txt)
・コマ出力ボタン:CCFOLIA用キャラクターコマデータをJSONで生成しクリップボードにコピー

2.1 特技出力

■共通機能
・修得済み特技:目標値5で判定コマンド生成
・未修得特技:修得している最も近い特技からの距離で目標値を計算し、代用判定として生成
・最も近い特技が同値で複数存在する場合、左上のものを採用
・特技テーブル処理: 黒マス境界:ギャップを計算に含めて特技間距離を計算

■シノビガミ固有
・オプション「ステータス管理を利用」のチェック時:CCFOLIAのステータス管理用に以下を変数化
ファンブル値:#{ファンブル値}、スペシャル値:@{スペシャル値}、修正値:{修正値}
通常モード:固定値(ファンブル#2、スペシャル@12、修正値+0)
出力例:
通常判定:SG@12#2+0>=6 (代用判定:手裏剣術、指定特技:@手練)
ステータス判定:SG@{スペシャル値}#{ファンブル値}+{修正値}>=6 (代用判定:手裏剣術、指定特技:@手練)

■マギカロギア固有
魂の特技を出力
出力例:2D6>=6(判定:気合 魔力1消費) 【魂の特技】

■インセイン固有
・好奇心分野の特技に[好奇心]タグを付与
・恐怖心特技に[恐怖心]タグを付与し、判定に-2の修正
・オプション設定「指定特技を隠した判定を出力する」チェック時:指定特技をXXXとして表示し、実際の特技を後ろに@タグで付与
出力例:
通常判定:2D6-2>=7 (代用判定:第六感、指定特技:@戦争)[恐怖心]
隠し判定:2D6-2>=7 (代用判定:第六感、指定特技:XXX) @指定特技:@戦争[恐怖心]

2.2 忍法、魔法、アビリティなど

■共通機能
・忍法名や特技名がカッコで囲われている場合、二重表示ならないようにカッコを外す(【【接近戦攻撃】】とならないように)
・順番にアルファベットタグを付ける(@a, @b, @c)

■シノビガミ
・忍法の説明情報(タイプ、特技、間合、コスト、効果、ページなど)を1行で表示
・装備以外の忍法に判定コマンドを自動生成
・指定特技があれば適切な判定値を計算、代用判定も対応

■マギカロギア
・魔法の説明情報(タイプ、特技、目標、コスト、効果、ページなど)を1行で表示
・指定特技に基づく判定コマンドを生成

■インセイン
・アビリティの説明情報(名前、タイプ、指定特技、効果、ページなど)を1行で表示
・装備以外のアビリティに判定コマンドを生成
・恐怖心特技の場合は判定に-2の修正とタグを付与

2.3 奥義
・名前、指定特技、エフェクト(強み、弱み)のみ出力し、演出は出力しない。
・「@奥義」「@ougi」のタグを付与

2.4 その他コマンド
・システムに合わせたショートカットコマンドを出力
・D66、2D6、choiceなどの基本ダイス
・ランダム特技決定表(RTT1~6)
・ダメージ計算コマンド
・各種判定表(ファンブル、変調など)
・ステータス変更コマンド(ステータス管理モード時)
・修得特技のchoiceダイス(マヒ時に使用)
・修得忍法のchoiceダイス(呪い時に使用)
・修得魔法のchoiceダイス(封印時に使用)

3.1 コマデータ出力機能

■共通機能
・CCFOLIAで使用可能なJSONフォーマットデータを生成
・キャラクター基本情報を整形してメモに設定
・チャットパレットの内容をコマンドとして設定
・キャラクターシートURLを外部リンクとして設定
・クリップボードへのワンクリックコピー

■シノビガミコマデータ
・メモ:PL名、PC名、年齢、性別、信念、流派、表の顔、状況メモ欄、特技一覧、忍法一覧、背景
・ステータス:器術、体術、忍術、謀術、戦術、妖術、追加、忍具
・オプション対応:ステータス管理モード時はスペシャル値等も追加

■マギカロギアコマデータ
・PL名、かりそめの名前、魔法名、年齢、性別、経歴/機関、表の顔、階梯情報、アンカー一覧、特技、魔法
・ステータス:魔力、一時的魔力、各魔法のコスト/魔法名
・コストや根源力など、全角数字の半角変換処理

■インセインコマデータ
・メモ:PL名、PC名、年齢、性別、職業、特技一覧、アビリティ一覧
・ステータス:生命力、正気度、鎮痛剤、武器、お守り

4.1 一般的なエラー処理

データ抽出失敗:適切なエラーメッセージを表示
タイムアウト:処理完了まで待機表示
拡張機能エラー:再試行ボタン表示
エラー時も基本的なダイスコマンドは出力
キャラクター名がない場合は「名前不明」と表示

5.1 表示状態

■初期画面
・システム検出表示
・システム別オプション表示
・生成ボタン
・処理中:ローディングスピナーと待機メッセージ

■結果画面
・キャラクター名表示
・生成されたチャットパレット表示
・コピー/ダウンロード/コマ出力ボタン
・エラー画面:エラー内容と再試行ボタン

5.2 通知機能

・コピー成功時にトースト通知
・ファイルダウンロード完了通知
・コマデータ出力成功通知
・エラー発生時の警告表示

6 データチェック機能(シノビガミのみ)

チャットパレットを生成する前に、キャラクターシートの内容を点検・補完するための機能。
初期画面の「データチェック」ボタンで、同じポップアップ内の専用画面に切り替わる。
画面右上の「戻る」で、いつでも元のチャパレ生成画面に戻れる。

※ 現時点ではシノビガミのみ対応。マギカロギア・インセインは今後追加予定。

6.1 不備チェック

・キャラクターシートに必要な要素が入っているかを点検し、該当箇所をメッセージで通知
・重要度は エラー/警告/情報 の3段階
・該当した入力欄は、キャラクターシート上で重要度ごとの色にハイライト
  エラー … 薄い赤 / 警告 … 薄い黄 / 情報 … ハイライトしない
  同じ欄が両方に該当した場合はエラーの色を優先
・特技に関する不備は特技表をハイライトする
  得意分野・特技分野が足りない → その分野の見出し(器術・体術…)を塗る
  所属条件の特技が未修得 → その特技のマスを塗る
 (結果一覧の行をクリックすると該当箇所までスクロールする/「ハイライト解除」で戻せる)
・「未使用」と書かれた行以降はチェック対象外
  「未使用」などの表記ゆれのほか、「ーーー」「—–」「───」のように  線に見える文字が3つ以上続く箇所を含む行も同じ区切りとして扱う(「ーーー以下未使用ーーー」「— 予備 —」のように文字が混ざっていてもよい)。除外した行がある場合は「「ーーー」以下の忍法2件は集計から除外されました。」と通知する
・奥義欄の「非公開」「秘匿」「未使用」などを含む行はチェック対象外
・秘匿情報が閲覧状態でない場合、奥義のチェックはスキップして通知する

チェック内容
・基本情報(キャラクター名・年齢・性別・表の顔・信念)の未入力
・上位流派の未選択、流派と上位流派の不一致
  ※ 古流流派(伊賀者・甲賀者などの戦国シノビガミの流派)は上位流派に属さないため対象外
・得意分野の特技数(上位流派所属は3つ以上、下位流派は2つ以上)
・流派の所属条件(必要な特技/特技分野/忍法/性別)
・階級(草4/下忍5/下忍頭5/中忍6/中忍頭6/上忍7/上忍頭7/頭領8)と修得特技数の一致
  ※ 特技数を変える忍法や効果があるため警告どまり。表に無い階級はチェックをスキップ
・階級(草2/下忍3/下忍頭4/中忍5/中忍頭6/上忍7/上忍頭8/頭領9)と修得忍法数の一致
  ※ 区切り以降の行と、秘匿にチェックの入った忍法は数に含めない
・忍法欄の未入力(指定特技・間合・コスト・参照ページ・効果)
・忍法の指定特技が「自由」「好きな○術」のまま
・忍法・背景の種別/参照ページが収録データと食い違っていないか ※種別はエラー、参照ページは警告。間合・コスト・功績点は補正で変わるため対象外
・奥義の指定特技の未入力、未修得特技の指定
・背景欄の未入力(功績点・効果)
・修得できる流派が決まっている背景を、条件に合わない流派で修得していないか(「〜〜系統のみ」「特定の流派のみ」「〜〜系統以外のみ」「独自流派のみ」に対応)
・収録データに存在しない忍法名・背景名(打ち間違いの候補があれば「もしかして」と提示)
・忍法名・背景名・流派名が誤記の内部で用意している訂正表に載っている場合の指摘

6.2 データを埋める

・忍法名・背景名を収録データと照合し、種別・間合・コスト・指定特技・参照ページを入力する
・照合時は【】や空白、「(離し)」「(爪紅)」などの補足表記を無視して名前を比較する
・誤記の訂正表に載っている名前は正式名として読み替えるため、打ち間違いがあっても埋め立ては止まらない(シート上の表記は自動では直さない)
・種別が「装備」の忍法は、間合・コスト・指定特技を自動で「なし」にする
・背景の功績点は長所がマイナス、弱点がプラス。所属する流派によって功績点が変わる背景(整備班・妖魔商人・販路など69件)はその値を入れる
・「委員会」のように同種を重ねて取ると点数が変わる背景は、2つ目以降に別の点数を入れる
・すでに入力済みの指定特技が収録データの候補に含まれている場合や、収録データが「好きな○術」でその分野の特技が入っている場合は、既存の値を残す
・存在しない名前はそのまま残し、対象外として結果に一覧表示する
・区切りより後ろの行は埋め立ての対象外とし、その件数を結果に表示する

■ 指定特技・間合・コストの補正

所持している忍法・背景・奥義に応じて、収録データの素の値を補正してから書き込む。補正が入った項目は「補正後(元の値)」の形式で表示する(例:コスト 4(3)、間合 2(1))。補正の効く忍法を1つも持っていない場合は、括弧を付けず元の値のまま入れる。
・指定特技の補正(排他。上から順に最初に該当した1つだけ適用)
  追加忍法 忍法名に「追加忍法」+奥義の効果欄に「追加忍法」→ 奥義の指定特技に変更
  爪紅 爪紅所持+忍法名に「爪紅」→ 九ノ一の術/コスト-1(1つのみ)
  魔具螺 魔具螺所持+忍法名に「魔具螺」→ 指定特技を選び直し(1つのみ)
  ご当地戦法 他流派の攻撃忍法 → 指定特技を選び直し/コスト+1
  機忍 他流派のサポート忍法 → 絡繰術/コスト+1
  外国妖怪 背景に外国妖怪+忍法名に「外国妖怪」→ 指定特技を選び直し(1つのみ)
・間合の補正(加算)
  翼煙管 …… サポート忍法 +1
  拡視器 …… 指定特技が瞳術・千里眼の術 +2
  鷹の目 …… 射撃戦忍法 +1
  鈎陣 …… 集団戦忍法 +1
  離し …… 奥義の効果に「離し」/忍法名に「離し」+忍法開発所持 +2
・コストの補正(加算。合計が0未満なら0に丸める)
  機忍 +1/ご当地戦法 +1/眼力(黒脛巾組の忍法)+1/気力消耗 +1
  爪紅 -1/忍法回路(サポート忍法)-1/大統一忍法(追加忍法)-2/減らし -2
  「1~」のように上限のないコストは、補正後も「~」を残す(例:0~(1~))

■ 流儀・仇敵

「データを埋めるとき、流儀と仇敵も上書きする」にチェックが入っているときのみ実行する(初期状態はオン)。
・レギュレーション欄の記載で内容が変わる。優先順位は 学園編 > 退魔編 > 通常
  学園編(「学園」を含む)
    流派を問わず一律で 流儀「学園の平和を守る」/仇敵「世界忍者連合」に上書きする
    収録データに無い独自流派でも埋まる
  退魔編(「退魔」を含む。ただし「戦国退魔」を含む場合は除く)
    上位流派のみ退魔編の流儀に差し替わる。下位流派は通常の流儀のまま
  通常
    流派ごとの流儀・仇敵
・原典で「〜〜と同じ」と書かれている流儀(指矩班=斜歯忍軍)は上位流派に準じる。退魔編では上位流派の退魔編流儀に追従する
・原典で「宿敵」と書かれているものも、シートの欄名に合わせて仇敵として扱う

■ 流派欄の表記ゆれ

以下の書き方は同じ流派として扱う。  (空欄)/上位/上位流派/秘伝 … 上位流派に直接所属として扱う。特教委 … 特命臨時教職員派遣委員会

■ 打ち間違いのフォロー

・誤記の訂正表:あらかじめ登録した打ち間違いは、忍法・背景・流派のどれでも正式名として読み替える。
  - データを埋めるとき:正式名のデータで埋める
  - 不備チェック:「〜は〜の誤記と思われます」と警告する(表記は自動では直さない)
・訂正表に無い場合:名前が見つからないとき、1文字違いの正式名を探して「もしかして「〜」?」と提示する。打ち間違いは必ず正式名と1文字違いになるので、候補の中には正解が入っている
  例)指短班 → 指矩班/接近戦功撃 → 接近戦攻撃/獣身 → 獣心/凶縄 → 凶剣・凶化・凶声・凶室・凶手・凶符・凶言・喘縄・朽縄(2文字は複数出る)
  候補が10件を超えるときだけ、絞り込めていないとみなして何も出さない
・注意:打ち間違いが「別の実在する名前」になった場合は検出できない
  背景:獣心/純心、異彩/異端、残忍/不忍、魔人/武人
  流派:透波/乱波/突波
  忍法:2文字の忍法は1文字違いの別の忍法が多数あるため、提案はほとんど出ない

■ 実行前の確認

上書きが起きる操作は、実行前に確認ダイアログを出す。
・データを埋める … 常に確認する
  「忍法・背景・流儀・仇敵を埋めます。入力済みの内容は上書きされます。」
  ※ 流儀と仇敵のチェックが外れている場合は「忍法・背景を埋めます。」
・効果を埋める … 「入力済みの効果も上書きする」がオンのときだけ確認する
  (空欄だけを埋める場合は何も失われないため確認しない)
・効果をクリア … 常に確認する

6.3 効果を埋める

・忍法名・背景名をキーに、保存済みの効果テキストで効果欄を埋める
・収録データ上の正式名で揃えるため、「罰刀」と「罰刀(爪紅)」は同じ効果を共有する
・初期状態では空欄のみを埋める。「入力済みの効果も上書きする」で挙動を変更できる
・データの埋め立てとは役割が異なるため、6.2とは独立した機能として分けている

6.4 効果を保存 / 効果をクリア(補助操作)

・効果を保存:シートに入力済みの効果テキストを、忍法名・背景名をキーに拡張機能内へ保存する
  - 保存先はブラウザ内の拡張機能の保存領域。拡張機能の作者や、第三者の環境には引き継がれない
  - 忍法と背景に同じ名前のもの(執念)があるため、種別を分けて保存する
  - 秘匿情報が閲覧状態のときのみ保存できる
  - 同一名称は既存値を上書きする(【】囲みの有無などの差分は吸収する)
  - 上書きになる項目がある場合は、実行前に件数を添えて確認する
  - 保存件数は忍法・背景それぞれで表示する
・効果をクリア:これまでに保存した効果テキストを確認のうえすべて削除する

バージョンアップ履歴

3.0.0 (2026/08/29)
・データチェック機能を追加(シノビガミのみ)
 初期画面の「データチェック」から、チャパレ生成の前にキャラクターシートを点検・補完できる画面に切り替わる。

 ■ 不備チェック
  - 基本情報・上位流派の整合・流派の所属条件・階級ごとの修得特技数と忍法数・忍法/背景/奥義の未入力や収録データとの食い違いなど、20項目を点検
  - 重要度を エラー/警告/情報 の3段階で表示し、該当箇所をキャラクターシート上で色分けしてハイライト(エラー=薄い赤/警告=薄い黄)
  - 結果の行をクリックすると、シートの該当箇所までスクロールする
  - 特技に関する不備は特技表の分野見出しや該当マスも塗る

 ■ データを埋める
  - 忍法1116件・背景275件・流派62件の収録データから、種別・間合・コスト・指定特技・参照ページ・功績点を補完
  - 所持している忍法や奥義による間合・コスト・指定特技の補正に対応(機忍・翼煙管・爪紅・追加忍法など)
  - 背景の流派による功績点の変動と、修得できる流派の制限に対応
  - 「流儀と仇敵も上書きする」にチェックを入れると、流派とレギュレーション(通常/退魔編/学園編)に応じた流儀・仇敵も入力する

 ■ 効果を埋める/効果を保存/効果をクリア
  - 自分で書いた忍法・背景の効果テキストを拡張機能に覚えさせ、次回以降に呼び出せる
  - 保存は秘匿情報が閲覧状態のときのみ。上書きになる場合は事前に確認する

 ■ 打ち間違いのフォロー
  - あらかじめ登録した誤記は正式名として読み替え、不備チェックで指摘する
  - 登録が無い場合も、1文字違いの正式名を「もしかして」と提示する

・チャットパレット生成後の画面に「戻る」を追加
・初期画面のボタンを「データチェック」「チャパレ生成」の横並びに変更
・チェックボックスのデザインを刷新

2.3.1 (2026/04/21)
・デザインを刷新、シンプルに見やすいデザインに変更
・改行オプションを追加、忍法、魔法、アビリティでココフォリア用の改行コードを出力
・各種テキストを微調整

2.2.0 (2026/03/11)
・「Tekey対応」のオプション追加。Tekeyで認識されないショートカットコマンドなどを撤廃し、正しく判定に使えるコマンドを出力するように
・代用判定のとき、指定特技と代用判定の特技を入れ替え、ウィンドウからクリックで呼び出す際の利便性を向上

2.1.4 (2025/08/07)
・マギカロギアにてアンカー出力を件数分のみ表示するように修正(固定10行から実際の行数に変更)
・各システムでのコードの最適化と共通ユーティリティの実装
・マギカロギアに「変調」セクションを追加。修得している召喚・呪文魔法のランダム選択コマンドを生成
・魔法の出力タグを「@魔法 @m @a」形式に変更、判定タグを「@判定 @h @a」形式に変更
・インセインでアビリティタグを「@アビリティ @a @a」形式に変更
・シノビガミで忍法タグを「@忍法 @n @a」、判定タグを「@判定 @h @a」形式に変更

2.1.3(2025/06/15)
・シノビガミでの呪いとマヒ用の特技忍法のchoice(ランダム選択)コマンドを追加

2.1.2(2025/05/17)
・使い方ガイドのURLが間違っていたため修正

2.1.1(2025/05/15)
・マギカロギアでのコマ出力時、コマの名前が出力されない不具合修正
・コマ作成時のメモ欄に、かなが[]括りで表示されるよう修正

2.1(2025/05/14)
・マギカロギアでのコマ出力時、メモに「真の姿」「魂の特技」を出力、ステータスの魔法に根源力を反映するよう修正
・各システムでのコマ出力時、メモの年齢と性別を1行で表示するよう修正 ・その他、軽微な文言の修正

2.0(2025/05/13)
コマ作成機能を追加。システムに合わせたコマ情報を出力できるように(マギカロギアでは魔法やコストをステータスに反映)
・細かな画面内テキスト、出力されるチャパレの文言を修正
・出力ボタン周りのUI変更。システムごとに異なる設定チェックボックスを表示できるように
・インセイン用の出力設定「指定特技を隠した判定を出力」(恐怖判定などで使用)を追加

1.0(2025/05/07)
初版リリース

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この記事を書いた人

ふれの

わかばTRPG部のサークル主。シノビガミを中心にしたTRPGシナリオを執筆。ドラマチックで王道なヒロイックシナリオが得意。 「映画の主人公のような体験」を楽しめるストーリーと、作り込みと書き込みを充実させたシナリオ制作を心がけています。